このたび、平清水に店舗があり、さまざまな紅花染め製品を扱っている「あいあい」さんから、特別な商品が発売されました。
御用小町紅と紅筆と小袋のセット
御用小町紅とは、山形県産最上紅花からのみ抽出される笹紅を示し、最上義光公が名付け親です。
全色素量の1%で造られる貴重なもので、玉虫色をしています。喜多川歌麿の浮世絵にも笹紅が登場し、それに感銘を受けたフランス印象派の画家ゴッホやモネにも影響を与えたということです。
このたび、紅猪口(べにちょこ)の猪口の部分を当窯で焼かせていだきました。水をつけた紅筆で溶くと、玉虫色からくれないが現れます。
日本文化の粋に触れてみませんか?七右エ門窯でも展示販売しています。